競馬初心者が学ぶ競馬まとめ

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    2015年02月

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    ルメール・デムーロ通年騎乗のニュースまとめ

     5日、2015年度のJRA騎手免許試験(新規)合格者6人が発表になった。内訳は競馬学校出身の4人+短期免許による参戦でおなじみのミルコ・デムーロ(36=イタリア)、クリストフ・ルメール(35=フランス)。外国人騎手への歴史的な通年ライセンス交付となった。2人は3月1日から通年でJRA騎乗が可能に。これにより中央競馬のジョッキー界は選手層が厚くなりレースの質の底上げが期待できるが、一方で日本人騎手はより厳しい環境での戦いを強いられることになる。

     初の挑戦で難関をパスしたルメールは栗東トレセンで抱負を語った。「100%の力を注いで、合格に向けて頑張ってきました。日本で乗るということは、私にとって新しい騎手人生の始まり。ビッグレースを勝てるよう一生懸命に頑張ります。日本の馬で凱旋門賞を勝って、日本に恩返しをしたいです」

     今後も外国人ジョッキーの受験が増えると思うか、という問いには「13年以上日本で乗ってきた経験が大きかった。日本の競馬を理解していたアドバンテージがあった。なかなか難しい面はあると思う」という見解を示した。

     現在は昨秋落馬負傷した際に負った右手、右脚のケガのリハビリ中だが「3月1日から競馬に騎乗できます」と万全の状態をアピールした。

     一方、昨年度は1次試験で不合格となったM・デムーロは2度目の挑戦で吉報を手に入れた。「すごくすごくうれしくて泣きそうなぐらい興奮しています。日本競馬の一員になることができて本当にうれしい。日本の競馬のために、自身の成功のために、3月からの騎乗でベストを尽くしたい」と騎乗のため滞在中の香港から喜びを語った。

     ルメールの昨年の例でいけば、騎乗期間約3か月(1月5~27日、11月1日~12月29日)で22勝を稼ぎ出している。単純計算で月平均7勝。通年騎乗となる今後は7勝×12か月=年84勝という数字が出てくる。

     これは昨年のリーディングの9位に相当するもの。実際には厩舎サイドも長期展望に沿っての依頼が可能になり、騎乗数が伸びることが予想されるだけに、勝ち鞍が3桁に届く可能性の方が大きい。

     2人の外国人騎手が通年で騎乗するということは“トップ5”級が突然2人増えるということで、リーディングの勢力図も大きく変わりそうだ。単純には押し下げられる形でアオリを食うのは中位以下の騎手と思われそうだが…実は大きな影響を受けるのは現在の上位陣では、という声がトレセンでは多い。

     ある調教師は「彼らがリーディング上位に顔を出すのは間違いない。その衝撃度は安藤勝や岩田、戸崎が来た時よりも上だろう。2人で200勝をごっそり持っていくわけだから、いい馬に乗って勝っていた騎手がこれまでの勝ち星を減らすことになる」。上位陥落騎手が出てくることを示唆した。「日本のリーディング上位組より外国人を優先で頼んでくる馬主さんは現状でも多いからね。馬主さんに指名されるケースの多い(福永)祐一あたりは大丈夫かもしれないが、勝っているから頼む、というスタンスで指名されている騎手はきつい」と語る調教師もいた。

     特に注目されているのは生産馬だけで年間1000勝近い数字を残す社台グループの動向。全面的にバックアップをするのは必至と考えられている。そうなると3月からの騎乗開始でも、いきなり外国人リーディングジョッキー誕生まであるかもしれない。国際化&レベルアップと自国選手(騎手)層の維持という相反する事象の発生はどのスポーツジャンルにも存在する悩ましい問題。前記のルメール談からも欧州トップ級の大量流入の可能性は小さいが、JRAは開放政策と並行して“バランス制御”に取り掛かる時期に差しかかったといえる。

     5日、クリストフ・ルメール騎手は外国人では初めてJRAの通年の騎手免許を取得した。ルメール騎手は栗東トレーニングセンターで記者団の取材に応じた。その様子を詳しくお伝えする(取材・文:花岡貴子)。

    ――日本語や試験の勉強はどのようにしましたか?

    ルメール「フランスでは家庭教師について日本語の勉強をしていました。日本に来てからは競馬施行規定や日本のルールを日本語で勉強していました」

    ――日本語は難しかったですか?

    ルメール「動詞の使い方が難しいですね」

    ――1日何時間くらい勉強しましたか?

    ルメール「2時間くらいです。わたしとミルコは日本語の学習を含めた試験勉強を100%の力を注いで頑張ってきました。だから、2人で合格できて本当に嬉しいです」

    ――今日(合格発表当日)、ミルコと話しましたか?

    ルメール「はい。わたしからミルコに電話しようと思ったんですが、(他の人から)かかってきたりしてタイミングがなかったところ、ミルコからかかってきました。(合格発表のあと)ふたりでお互いを祝福しあいました。ふたりで同じ目標に向かって頑張ってきたので、合格できて本当に嬉しいです」

    ――フランスで偉大なキャリアがありながら、フランスを離れて日本で騎手になることに対しては?

    ルメール「スポーツマンにはモチベーションとゴールが必要です。もちろんフランスでたくさんのレースを勝ち実績を築いてきたわけですが、日本で騎乗するというのは新たなスタートになります。それが新しいモチベーションになりますし、今後日本で騎乗しながらゴールに向かって進んでいくわけです。この新たなゴールに向かって頑張っていきます」

    ――最終的に日本に来ることを目指した時期は?

    ルメール「2年前にJRAが我々に日本での通年免許をとるという門戸を開いてくれた時からです。初年度の当時、わたしはアガカーン殿下との契約があったので受験はしませんでした」

    ――3ヶ月短期免許と通年免許との違いは?

    ルメール「通年乗るということは1頭の馬に長いスパンで乗ることができます。新馬戦から特別、GIII、そしてGIというステップをともに歩めます。新馬からクラシックへ、1頭の馬に乗り続けられるのはジョッキーにとって大事なことなので、このあたりが一番違います」

    ――これまで短期免許で乗った馬の中で通年免許がないためにその後のレースで騎乗できなかった中で印象的な馬は?

    ルメール「ジェンティルドンナでGIII(シンザン記念)に騎乗しましたが、その後、彼女は“(偉大な)ジェンティルドンナ”になりました。ワンアンドオンリーにも騎乗(ラジオNIKKEI杯2歳S・GIII)しました」

    ――今後、おふたりのように外国人騎手たちはJRAの通年免許を目指すと思いますか?

    ルメール「何人かは挑戦されるとは思います。でも、それをJRAが毎年受け入れるのかどうかはわかりません。あと、わたしもミルコも過去に13年日本で乗ってきたという実績が大きかったと思います。それだけ日本の競馬を理解していたというのをわかっていただけたのでしょう。そういう点は(一般的に)外国人騎手がこの道を目指すのは難しいと思います」

    ――デムーロさんと日本の騎手について話すことはありますか?

    ルメール「昔はしたかもしれませんが、今は特にそういった話はしません」

    ――日本の競走馬の実力はどの程度だと思いますか?

    ルメール「ジャスタウェイ、エピファネイアが世界ランキングで1位、2位でした。他にもシーザリオ、ヴィクトワールピサなど世界の大レースで日本馬が活躍しています。このように日本馬のレベルは高いですし、これからも世界で活躍していけると思います。また、日本の競馬の施設やファンの方々も素晴らしい。週末ごとに競馬があるというのもいい。ここがいま僕がいるべき場所だと思っています。

     そして、わたしはフランス人ですし、凱旋門賞を日本の馬で勝つというのは本当に素晴らしいことだと思います。実現したいです。わたしはこれまで日本に何年にもわたって騎乗させてもらっています。日本の馬で(故郷で開催される)凱旋門賞を勝つことで恩返しできるのでは、と思います」

    ――今後、本拠地は日本になりますが、世界からオファーされたときはどうしますか?

    ルメール「まず、JRAに聞かないといけません。わたしはJRAのルールに従っていかなければいけませんので、以前のように外国で騎乗する機会は減ると思います。でも、それは受け入れた上で日本のジョッキーになりたいと思いました。いまは日本のジョッキーとして頑張ることに焦点を合わせたいと思います。でも、今後がどうなるのかはやっていきながら、という感じです」

    ――フランスでの騎手免許はどうなりますか?

    ルメール「JRAのルールに従います(編集部注:両方持つことはできない)。フランスの騎手免許は自動更新なので、今回JRAの試験がパスできなかったらそのままフランスの騎手免許を持ち続けることになったでしょう。でも、今回受かったのでフランスの免許は返上ということになるでしょう」

    ――今後の予定は?

    ルメール「手続きなどがあるので一度フランスに帰らなければいけません。(編集部注:昨年11月に落馬で負傷し、右スネの骨折。現在はリハビリ中)調教騎乗はフランスで再開することになるでしょう。3月1日から日本のレースで騎乗できるようになるので、それまでは(調教も含めて)日本での騎乗予定は今のところありません」

    ――3月1日以降、すでにオファーされている馬はいますか?

    ルメール「ありません。まだです」

    ――家族も日本に来ますか?

    ルメール「子供たちの学校の都合で、少しあと、7月くらいになるでしょう。子供たちも日本語の勉強をします。子供たちにとっても外国語を学ぶのはいい経験になると思います」

     2015年度のJRA騎手免許試験の合格者が5日発表され、ミルコ・デムーロ騎手(36)=イタリア=と、クリストフ・ルメール騎手(35)=フランス=が合格した。国内外でG1を数多く勝っている外国人騎手が、通年のJRA騎手免許を取得するのは初めて。05年の有馬記念で無敗のディープインパクトを下すなどJRAでG1レース5勝を挙げているルメールは「日本の馬で凱旋門賞を勝ちたい」と宣言。世界の一線級2人の日本参戦が、さらなる日本の競馬のレベルアップへの起爆剤となるか注目だ。

     香港で朝の調教騎乗を終えたM・デムーロの元に、2年越しの吉報が届いた。「すごくすごくうれしくて、泣きそうなくらい興奮しています」と喜びを爆発させた。

     1999年12月、日本初騎乗。「日本で15年騎乗させていただき、第2の故郷と思うぐらい日本を好きになり、いつしか日本のジョッキーになるのが僕の夢となりました」。東日本大震災直後の11年ドバイ・ワールドCでは日本馬ヴィクトワールピサを勝利に導き、涙を流した。天皇、皇后両陛下が臨席された12年秋の天皇賞では、エイシンフラッシュで制した後、下馬してひざまずき最敬礼。日本人のハートを持つイタリアの名手は、これからも日本競馬に名シーンを刻み込む。

     ◆ミルコ・デムーロ 1979年1月11日、イタリア生まれ。36歳。94年イタリアで騎手免許取得。97年に18歳の若さでイタリア騎手リーディングに輝き、以後00年まで首位の座をキープ。99年に短期免許で初来日。毎年のように来日し、外国人騎手による初のダービー制覇(03年=ネオユニヴァース)など、輝かしい戦歴を残している。JRA通算2378戦354勝(G1レース10勝)。

     
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    超良血レガッタ、クラシックへ 

     少数精鋭のきさらぎ賞・G3(8日、京都・芝1800メートル)。05年宝塚記念など、G1・3勝の名牝スイープトウショウの息子レガッタがスタンバイしている。2戦目での重賞挑戦だが、陣営は大きな手応えを感じての参戦だ。東京新聞杯・G3(同、東京・芝1600メートル)には、96年高松宮杯、スプリンターズSを制したフラワーパークの子ヴァンセンヌが出走。超良血のディープインパクト産駒2頭の走りに注目だ。

     偉大な父母の血が騒ぐ。父ディープインパクト、母スイープトウショウの間に生まれたレガッタ。両親合わせてG1・10勝、13年のセレクトセールでは1億500万円で取引されて話題になった。「この馬でダービーに行きたい。それだけの素材だと思う」。08年ディープスカイでNHKマイルC、ダービーの変則2冠を達成した経験のある昆調教師のほれ込みようは、半端ではない。

     仕上がり途上で迎えた11月15日のデビュー戦だったが、陣営の不安を吹き飛ばす圧巻の内容。両親譲りの上がり3ハロン33秒2の豪脚で、楽々と抜け出した。「中身が全然できてないなかで、よくあれだけの勝ち方ができた。その後、厩舎に置いて調整し、だいぶしっかりしてきた。基礎体力がついて初戦とは馬が全然違う」とトレーナー。放牧に出さず2か月半、入念に乗り込んで、磨きがかけられた。

     キャリア1戦、レベルの高いメンバーが相手とハードルは上がるが、乗り越えられる器の持ち主だ。「徐々に骨が成長して良さが出てきた。折り合いがつくのでスローペースになっても心配していない。何としても、ここで結果を出さないと」と昆師は強い気持ちを示す。

     京都競馬場は父ディープが天皇賞・春(06年)をはじめG13勝、母スイープは05年のエリザベス女王杯などG12勝を挙げたコース。両親が名勝負を繰り広げた舞台でクラシックに向け、こぎ出す。(内尾 篤嗣)

     

    関東期待の牝馬ルージュバック牡馬戦線に参戦

     「きさらぎ賞・G3」(2月8日、京都)

     関東期待の大物牝馬ルージュバックが、満を持して今季初戦を迎える。デビュー2連勝はいずれも素晴らしい瞬発力を披露。早くも“怪物”の声すら挙がっている。今回は、この時季の3歳牝馬としては異例とも言える関西の牡馬混合重賞への参戦。牝馬の枠にとどまらない、大きな飛躍の可能性を陣営が感じ取っているからこそのローテと言っていい。

     大きな期待の表れなのだろう。「まだ500万下を勝ったばかりだから」とルージュバックの大竹師は謙遜するが、その表情から笑みが絶えることはない。

     前走・百日草特別の勝ちっぷりには大物感があふれていた。後方から直線で外へ出し、残り1F手前でゴーサイン。ノーステッキのままレコードタイムで突き抜けた。2馬身半差の2着馬ベルーフが京成杯を制したのだからがぜん、注目度が増す。「戦わずしてどんどん評価が上がっていますね」と目尻を下げる指揮官は、「新馬戦は訳が分からないなかで(上がり3F32秒8でVと)“飛んで”きたけど、前走はスムーズに末脚を繰り出せていました」と、学習能力の高さも称賛する。

     今回はあえて関西への輸送競馬、さらにクラシック本番でも人気を集めそうな牡馬相手の一戦に挑む。「この時季に関西への輸送と右回りを経験させておきたかった」。桜花賞(4月12日・阪神)を見据えてのことかと思いきや、「それも選択肢のひとつ。距離を含めて競馬の内容次第で今後を判断したい」と説明する。あるいは牡馬クラシック挑戦もあるのか。いずれにしても限りない可能性を感じているからこその、果敢な西下と言える。

     新馬戦で新潟への輸送を経験。「輸送した方がカイ食いが旺盛になるし、右回りもケイコの動きから問題はないです」。昨年の年度代表馬ジェンティルドンナなど、近年は牡馬と互角以上の戦いを演じる牝馬が目立つ。東の大物候補も、まずはここで牡馬を蹴散らし、名牝と称される存在へ飛躍する足掛かりとしたい。

     
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